某悟り系掲示板から①

※以下は、『すぴともけいじばん』という悟り(スピリチュアル)系掲示板に2018/11/01(木)から11/09(金)までの間に、私が投稿した文章です。部分的に添削・修整がほどこされています。

悟り系トーク・2018/11/01(木) 12:34

ネット上で見かけた少林窟の井上老師とかいう方のお言葉
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「今」は「今」であって、「今」に留まっていないのが本当の「今」である。

この消息を体得するための修行だ。

要するに、「これが今だ」と今を認識できたつもりになったり、あるいはその今に腰を据えたりしたら、本当の今を逃してしまう、ということではないでしょうか。

「今を感じる」なんて物言いがありますが、今を感じることもまた今を認識することに他ならず、それゆえ本当の今を逃す原因となります。

「今ここに居る」とか「今に在る」といった物言いをはじめて世に出したのはオショーだったような気がしますが、彼は「今を感じる」という風にはただの一度も言ったことはないんですね。それがいつの間にか、まるで伝言ゲームにおける言い間違いのような、「今を感じる」という物言いがチラホラと出回っていることに驚かされる今日この頃です。

悟り系トーク・2018/11/02(金) 01:15

これ、ムージの講演会を撮った動画です。
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ご覧になればお分りいただけますが、ムージの話を聞きにきていた一人の女性に覚醒が起こった様子が映し出されている興味深い動画です。

皆さんに最もご注目願いたいのは、3分53秒あたりで彼女が発した次の一言です。「今すらもありません」。

なんと覚醒が起こったその女性の口から出た言葉は「今しかありません」ではなく「今すらもありません」だったんですね。

私たちは今を認識することはできない、私たちの認識の範囲外に今はある(これを理解することは難しいのですが)、という含みを私はそこに感じます。「今に焦点を当てろ」なんてことを言っているネボケまなこの誰かさんとは大違い…。

悟った禅僧なんかが「悟りもない」ということがありますが、それと似てると思います。

彼女のその一言に別に驚いた様子もなく、いかにも「さもありなん」「そりゃそうだ」といった感じで受け入れているムージもいい。

悟り系トーク・2018/11/03(土) 10:15

今だけがある状態、あるいは今だけにある状態とは、過去を忘れ、未来を忘れ、今さえも忘れている状態のことだ。

余談ですがこの掲示板って、その時々思いついたことをメモしてなおかつ皆に見てもらうために使おうと思えば、そうできるところがいいですね。ブログだとこういうたった一行の文章を記事にするのは体裁が悪いですし……。

 

悟り系トーク・2018/11/04(日) 22:01

「今、さえもありません」

これは、ご存じの方はご存じのように、二つ前の投稿でご紹介した動画に出てくる覚醒したての女性が発した一言です。

「今しかない」という物言いは決して間違ってはいないのですが、そのような物言いが出てくるのは今しかない状態というものを観察している私がいる時です。

「今、さえもありません」という物言いから見て取れるのは、今しかない状態の中に自分が没して消え去り、今しかない状態を一つの対象として認識することも観察することもできなくなった消息です。

悟り系トーク・2018/11/09(金) 15:11

オショーの講話録からの抜粋です。
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哲学者は薔薇について考え、詩人は薔薇を感じる。……が、神秘家は考えもしなければ感じもしない。ただ薔薇の現存の中にとどまるだけだ。

というのは、感じることも離れることだからだ。考えることほど遠くは行かないが、感じることも離れることだ。感じることも、ある微妙な行動だからだ。

神秘家は薔薇の現存の中にただ止まる。行動もせず、考えることもせず、感じることもしない。心情(ハート)でもなければ頭でもない。彼はただ薔薇とともにいる。

引用元:『信心銘』123ページ 著者/ラジニーシ 発行所/(財)禅文化研究所

真我は気づく(見る)者であるという物言いをする悟り系メッセンジャーは多いですが、ここに言う「気づく」を「感じる」という意味に取るか、取らないかは見解が分かれるようです。

といっても、現時点ではそういう意味に取る人が大多数を占めているわけですが。その代表格はエックハルト・トールあたりでしょうか。彼がここに言う「気づく」を「感じる」という意味に取っていることは、「感覚を感じ取っているのが本当の自分」という彼の言葉からも分かります。

一方、ここに言う「気づく」と「感じる」はイコールではないという見解を持つ人の代表格はオショーと言えそうです。彼がそういう見解の持ち主であることは上の文章からも明らかですね。

ちなみに、私はオショー派です。

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中島タローでした。

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