真我・垂直の次元の意識2〈中編〉

2018-05-29

にも関わらず何故か私たちはこの世界の真の広がりを知っている

話は変わりますが、ここでもう一つ、皆さんに気づいておられるかどうか、お尋ねしたいことがあります。皆さんは、次の事実にも気づいておられるでしょうか?

私たちの眼に映るこの世界の広がりは平面状であるにも関わらず、私たちはこの世界の広がりが立体状のものであることを知っている。

「私たちはこの世界の広がりが立体状のものであることを知っている」という部分だけを切り離して、この事実に気づいておらにれますか? とみなさんに質問したら皆さんはきっとこんな風に反応されるはずです。当たり前じゃないか、と。なんでそんな当たり前のことを訊くんだ、と立腹される方さえおられるかも知れません。

しかし私が今、皆さんにご質問しているのは繰り返しになりますが、「私たちの眼に映るこの世界の広がりは平面状であるにも関わらず、私たちはこの世界の広がりが立体状のものであることを知っている」という事実に気づいておられますか? ということなのです。
この質問に対する皆さんの反応はおそらく、おおむね次の二つのうちのどちらかではないかと私は推測いたします。
・その事実に、今まで気づいていなかった。
・その事実に、無意識のレベルでは気づいていたかも知れないが、自分で自覚できるレベルでは今まで気づいていなかった。

いかがでしょうか。いずれにしても皆さんは少なくとも今は、私のここまでの話を通して、「その事実」の存在を知っておられますよね。そんな皆さんに、今度はテストを一つ出させていただきましょう。
前出の質問とフレーズが大分かぶってますが、それは次のようなものです。

【テスト】
私たちの眼に映るこの世界の広がりは平面状であるにも関わらず、私たちはこの世界の広がりが立体状のものであることを知っているが、その理由を推測して述べよ。

終わりの方で偉そうな言葉遣いをしてしまいましたが要するに、このテストの趣旨は、「その事実」が成り立つ理由は何だと思われますか、思うところを述べてください、ということですね。

意欲のある方は取り組んでみてください。正解は、次の見出しの後に述べさせていただきます。

その謎を解くカギは真我の存在にあった

前出のテストの答えが次のような意味あいのものであれば、正解とさせていただきます。

・私たちの中に、この世界の広がりを知覚している何者か(目撃者・もう一つの眼)が存在しているから。

まあこれって、当たり前と言えば当たり前の話ですよね。私たちの眼に映るこの世界の広がりは平面状であるにも関わらず、私たちはこの世界の広がりが立体状のものであることを知っている、ということはどう考えても、誰が考えても、猿が考えても、この世界の広がりを知覚している何者かが私たちの中に存在している、という結論にしかならないはずですから。

ということで、私たちの中には、この世界の広がりを知覚している何者かが存在しているということになるわけですが、当記事の一つ前の記事、すなわち「真我・垂直の次元の意識〈前編〉」を読んでおられる方であれば、もうお分かりですよね。その何者かこそが実は私たちの真我であり、その真我は縦・横・高さから成るこの世界に対して「垂直な方向」に存在しているのだ、ということを。

中島タローでした。

💛すごく良かったと思われた方→下の「いいねボタン」二つ
💛普通に良かったと思われた方→下の「いいねボタン」一つ
押していただけると励みになります。